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2月に良く聴いたCD
突然ですが、今月良く聴いたCDの感想なんぞを。 こうやって書いてみると、 自分が音楽のどこを聴いているのか。 どこが好きなのかを再認識出来ますよね。 桑田佳祐 - MUSICMAN ガンからの復帰!という宣伝効果が逆にもったいないなと思うくらい 純粋に桑田さんの新しい音楽としてすごいと思いました。 買ってからひたすら聴いているのではないかと。 昔の作品で聴いた事のあるようなメロディ、 80年代の影響を強調したアレンジ。 今までの桑田さんにとってはマイナスにとられていたものが、 見事にプラスに作用している気がするのですがどうでしょうか? 吹っ切れたのかなんなのかはわからないのですが、 どういわれたってこれが自分だ! 自分には時間がないからやりたい事をやる! という開き直りが明るい力となってマイナスをプラスに蘇らせているのかなあなんて。 今までの桑田さんの作品は、 どうせ日本人は本場の本物のロックは作れないけど、 好きだからぽくはやるんだ! というのがパロディぽくなるにしろまじめにやるにしろ感じられる気がしたんですが、 今回はそれが全くないと思うんです。 次はサザンで聴いてみたいな、 なんて思っちゃうのは桑田さんにとってやっぱり音楽を作るにとって重荷なんだろうけど、 このMUSICMANはそんなところも吹っ切ったのではないかと、 歳とるのって自由になることなんだと思わせる力があるなあと思ったりします。Beady Eye - Different Gear, Still Speeding ほぼOASISからノエルがいなくなっただけの布陣ですよね? なのになんでこんなに新鮮な雰囲気に!? そんなに兄貴の抑圧が凄かったのかな ロックからロックンロールになったくらいの疾走感がアルバム全体に漂ってます! 先行で公開された数曲は、 あれえ、小粒だなあと感じたのですが、 アルバム全体の流れで聴くと逆にそれが心地よいのかなと。 ここにノエルのフックのある曲が入ったらと思ってしまうのは、 もう仕方ない事ですよね…。Radiohead - The King of Limbs 上記Beady Eyeのリアムが酷評 したことがネット上を駆け回ってる昨日今日ですが、 僕も意見的には同じなんですよね。 ロックバンドだったころ頃の印象がやっぱり強いので…。 なんですけど聴いちゃうというか聴けちゃうんですよね。 それでも前作 In Rainbows は何度も聴いたりする事はなくなっていたんですが、 今回はあれ? なんだかわからないけど聴けちゃう! という感じがだいぶ強いなと。 エッジの強度が増したというか、 ロックしている気がするのですがどうでしょうか? すいません、感覚的にしか書けない…。 そういった意味ではやはり最先端をいっているのですかね?Radioheadは?Marc Cohn - Listening Booth: 1970 これは2月に発売されたものではないのですが、 最近知って聴いたら良かったので。walking in memphis で有名なアメリカのシンガーソングライターのカバー曲集です。 70年代に本人が良く聴いたのであろう楽曲を アーシーにカバー。 ジョン・レノンの"Look At Me" なんかは本人の曲は 地味なフォークやりたかっただねくらいにしか思っていなかったのですが、 マーク・コーンの歌とアレンジで、わお!こんな良いメロディだったんだと気付かされたり、 他の曲も、原曲は良いメロディなのにアレンジが甘ったるかったり、逆に音が少なすぎて? だったりしたものが渋い良いアレンジでロック的によみがえっている感じがしました。 これ、本当にお勧めです!Pearl Jam - Live on Ten Legs グランジというジャンル分けをされますが、 90年代以降最高のハードロックバンドだと思うのです。 特に前作が好評価&好売上で、 バンドとして絶好調! そんななか発売のライブベスト盤。 悪い訳がありません! 一時期暗ーくなっていましたから…。 10年間のライブの中からのベストテイクが集められているとのことですが、 肯定的な雰囲気のものを選んでいる気がします。 ロックが聴きたいならこれ!
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テーマ:CD・DVD - ジャンル:音楽